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障がい者のための社会人マナーセミナー・レポート

日時:平成23年1月21日(金) 13時30分〜15分30分
会場:あすてらす 3F研修室1・2
主催:大田障害者就業・生活支援センタージョブ亀の子 

まとめ 
演題 「〜ビジネスマナーの基本 電話対応の演習・他〜」
P−Create 代表 松下 香寿美 氏

69名(障がい者48名、保護者関係者21名)の方が参加される。

1. 身だしなみ
・身だしなみ心得 おしゃれは「自分の好み」中心、身だしなみは「周囲の期待」中心。
 「メラビアンの法則」人の印象は見た目が55%、声の感じが38%、話の内容が7%
・身だしなみの5原則 「清潔」「健康的」「機能的」「控え目」「仕事のイメージ」
 隣の席の方とペアになり、頭髪の色や服装など身だしなみをチェックする。

2. 挨拶
 心の伝わるあいさつのポイント『(明るく)(いつでも誰にでも)(先に)(続けてひとこと)』 特に「明るく」のポイントは、「笑顔ハキハキと第一声を高めに言葉の最後まで相手のの中を見て」
 お辞儀の中には会釈、普通礼、敬礼の3種類があり、その中にさらに同時礼、分離礼があることを学び、ペアを組んで練習をする。又、おはようございますを母音で「おああおおあいあう」と発声して口をはっきり動かす練習をする。

3. ことばつかい
 敬語の形式(尊敬語、謙譲語、丁重語、丁寧語、美化語)を学び、よく用いられる表現やクッションことばを・ビジネス枕詞などを声に出して練習する。

4. 電話応対
 かけ手のポイント(名乗ること、用件をメモする、相手の都合を伺う)、受け手のポイント(2コールで出る、メモをとれる状態で受ける、聞き取りにくい時の声のかけ方など)を学び、ペアでかけ手と受け手を色々なパターンを交えて練習する。特に、相手が不在の場合は①席をはずしている場合、②外出している場合などそれぞれの場合に何と伝えれば良いのか声を出しながら練習をする。又、聞き取った内容を伝言メモに残す書き方を練習する。

セミナーの様子セミナーの様子
セミナーの様子

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