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令和元年度 中小企業における障がい者支援担当者に対する支援 邑南町雇用促進連絡会 報告

日 時:令和元年11月26日(火) 12:30 ~ 15:00

場 所:矢上交流センター 多目的ホール

主 催:大田障がい者就業・生活支援センタージョブ亀の子
    邑南町障害者総合支援協議会

参加企業:10企業

内 容:
12:30 ~ 受付
13:00 ~ ハローワーク川本・ジョブ亀の子より
     障がい者雇用について制度紹介・説明
13:30 ~ オリエンテーション
13:40 ~ 企業説明・企業間意見交換
15:00  終了・解散

まず、障がい者雇用支援制度について、浜田公共職業安定所川本出張所 河内孝至氏よりご説明いただいた。参加企業より、「障がい者の方を受け入れることによる職場や団体へのメリット(助成制度)はどのようなものがあるのか」、「ジョブコーチを活用すると職場や団体が費用を負担しなければならないのか」という事前質問もあり、雇用前に受ける支援として障がい者チャレンジ事業、障がい者委託訓練と、雇い入れのための支援として、トライアル雇用助成金と特定求職者雇用開発助成金、ジョブコーチ支援事業について説明していただいた。実習を経て就労につなげていくには、支援機関と連携をしていくことが大切だと話された。続いて、ジョブ亀の子よりセンターの紹介と障がい者チャレンジ事業の内容について説明させていただき、最後に、邑南町役場福祉課より、あいサポーターについて、後半の企業説明・企業間意見交換について説明していただいた。
 
邑南町雇用促進連絡会

後半の企業説明・企業間意見交換では、参加企業のブースに当事者の方が事業内容の説明を聞きに行かれたり、企業側からも当事者の方に向けて質問等をされたりする中、企業の方が企業のブースへ行き、情報交換等をされているところへジョブも同席し、話を聞かせていただく。今回初めて参加されたという企業の方は、当社は健常者でも過酷な水仕事や体力仕事が多い職場だが、単純作業が多く希望があれば受け入れをしていきたいと話されていた。又、現在3名の障がい者を雇用しておられる企業の方と話をされていた企業の方は、一人ひとりの能力や特性に合わせた業務を考えたり、勤務時間なども個々の生活状況や体調に合わせたりしている等の話を聞き、それぞれの方が具体的にはどのような業務をされているのですか?等の質問をされていた。企業の方同士が積極的に名刺交換や意見交換をされている様子もあった。

参加企業からは、障がい者雇用を今後検討していくにあたって、今回の連絡会にて色々な情報を得ることができた、又、今回の連絡会での出会いを次につなげていきたい等、障がい者雇用に向けての前向きなご意見をいただいた。

邑南町雇用促進連絡会 邑南町雇用促進連絡会

多くの企業の方にご参加いただき、大変ありがとうございました。

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