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令和2年度 第1回仕事と生活の両立支援事業報告

日 時:令和2年9月12日(土) 1部・13:00~13:40 2部・14:40~15:20

場 所:多根神楽伝承館 三瓶町多根

主 催:大田障がい者就業・生活支援センタージョブ亀の子

参加者:13名 スタッフ2名 計15名参加

内 容:
☆1部・日本遺産を学ぼう
令和2年度大田市が文化庁より日本遺産の認定を受けた内容について地元の魅力を再発見する勉強会を開催する。まず日本遺産とは何かの説明を聞き大田市の日本遺産認定の経緯、どこが日本遺産なのかを学んだ。日本遺産とは地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化・伝統を語るストーリーを認定するもので、大田市の活性化と観光振興に役立てる重要な認定である事を聞かされる。この度の認定のテーマは「石見銀山の火山が伝える悠久の歴史~"縄文の森""銀(しろがね)の山"と出逢える旅へ~」と題され三瓶山、大江高山の火山噴火により広範囲にわたり恩恵をもたらした経緯など石見銀山をはじめとする火山噴火が育んだ豊かな大地で生活が潤され、それに伴い伝統文化が生まれた事を学び「あそこもそうなんだ」など皆さんうなずく姿や、聞きいる様子は真剣そのものであった。

【勉強会スタート】  【みなさん真剣】

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☆2部・神楽鑑賞
1部の日本遺産を学ぼうで日本遺産に認定された多根神楽団さんの神楽を鑑賞する。まず初めの演目は「芝佐」天の香具山(かぐやま)の榊を守る大山祇命(おおやまづみのみこと)と天津児屋根命(あまつこやねのみこと)の榊取りをめぐって烈しい闘いの場所を現す舞で緩やかな舞から打って変わりアップテンポの調子に合わせ両者が烈しい舞を繰り広げる。ふた演目目は大人気の「大蛇」石見神楽の代名詞とも言うべき神楽でそのスケールの大きさは他の演目の比ではない。須佐之男命との4体の大蛇とのクライマックス格闘シーンは見応えがありテーブルから身を投げ出し写真を撮る姿や、目と鼻の先での舞に圧倒される姿が見受けられた。

【演目】芝佐  【演目】大蛇

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〇在職者の方々の感想

日本遺産について

  • 大田市が日本遺産になって沢山の見どころのある市なのだと思いました。

  • 日本遺産の大切をしり、これからも伝統芸能が続けばよいなと思いました。

  • 大田市にはたくさんの日本遺産がある事を知りました。勉強になりました。

  • 改めて地元の良い所を発見し、よい勉強が出来ました。

  • 日本遺産の話が聞けて良かったです。

神楽鑑賞について

  • 迫力があってとてもいい神楽だと思いました。とても楽しかったです。

  • 子供の頃からあたり前のように見ていた神楽がとても珍しい伝統のある物だと思いました。

  • 多根神楽団を見て上手に舞う所が良かったです。大蛇の舞も上手でした。

  • 神楽は初めて見たのでとても楽しかったです。

  • 二演目ともダイナミックな迫力に圧倒され駆け引きもすごかったです。

  • 神楽がすごく楽しみました。大蛇の目がきれいで正直そうぞう以上で鳥肌が立ちました。

  • 多根神楽を見て楽しかったです。

  • 神楽が特によかったです。

〇ジョブ亀の子スタッフの感想

  • 日本遺産認定の話を聞かれ地域の良い所を再度認識する事が出来たのではないかと思います。勉強会で得た情報を話題の一つとし会社でのコミュニケーションのきっかけとしてもらい、また休日での日本遺産めぐりをするきっかけとし地域の素晴らしさを実感してもらいたいと思います。次回も交流を深められる会を企画していきたいと思う。

  • 多根神楽では、普段の地元のイベント等では見る事の出来ない特別な空間で、集中して神楽鑑賞をする事で日本の伝統芸能の大切さ、奥深さを感じておられ、明日からの仕事への向かう活力になった。という声もあった。

多根神楽団の皆さん、参加してくださった在職者の皆様、大変ありがとうございました。

第1回仕事と生活の両立支援事業報告

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