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令和3年度 第1回島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業 報告

日 時:令和3年4月24日(土) 8:00~12:30

場 所:国立三瓶青少年交流の家(大田市山口町山口1638-12)

主 催:大田障がい者就業・生活支援センター ジョブ亀の子

参加者:8名 スタッフ3名 計11名参加

内 容:
バウムクーヘン作り交流会

国立三瓶青少年交流の家にて、バウムクーヘン作り体験を行った。グループ分けをした後、交流の家のスタッフの方に流れを説明して頂き体験に入った。生地作り⇒軸となる竹に生地を伸ばし竹を回しながら炭火で焼く工程を繰り返し行い層にしていく。生地作りでは、卵を卵黄と卵白に分ける工程があり、やったことがない参加者の方は、出来る方がしているのを参考にアドバイスをもらいながら頑張ってチャレンジされた。卵白の泡立ては腕が疲れた時点で交替しながら行ったが、なかなかツノが立たず苦戦していた。焼く工程では、最初は上手く焼けず悩む姿が見られたが、グループ内でアドバイスを出し合い、色々な方法を試しているうちにコツをつかまれていた。バウムクーヘンが焼き上がるまで根気のいる作業が続いたが、みんなで協力し合い沢山の笑顔が見られた。同じ材料でも生地の固さや伸ばす生地の量、焼き方など各グループで違い、それぞれとても味のある見事なバウムクーヘンに仕上がった。

バウムクーヘン作り交流会 バウムクーヘン作り交流会
バウムクーヘン作り交流会 バウムクーヘン作り交流会


〇在職者の方々の感想

  • 1年ぶりに参加しました。竹を回すのが、最初はできなかったけど、慣れるうちにできるようになって うれしく思いました

  • うまく作れるか不安な気持ちだったけど、グループの友達と協力して作れてよかったです。

  • 料理の機会もなかなかないので、段取り、準備も戸惑った。見るのと実践するのは全然別物だ。

  • 粉や砂糖を入れてまぜていくうちに重たくなり、手がだるかったです。でも、楽しく連携プレーが出来てよかったです。

  • 何層にも作るので、焼き加減の調整がむずかしかったけど、楽しく作れました。

  • 竹をまわすことが多く、焼き加減の調整をするのがむずかしかったけど、うまくできてよかったです。

  • 少しずつ大きくなり、重くなっていくのが分かりました。初めて作って大変だったけど、一生懸命最後まで集中出来たのでよかったです。

〇ジョブ亀の子スタッフの感想

  • バウムクーヘン作り体験を通して、やったことのない事を仲間に聞き、教え合うようなコミュニケーションをたくさんとられていた。得手不得手をお互いに認め合いながら協力し合う事の大切さや、諦めずにやり続ける先にある達成感を味わっておられたように感じた。

  • 片づけの時に、自分の出来ることを探しながら最後までされている様子に頼もしさを感じた。

  • 皆さんと楽しい時間を共有出来た事がとても良かった。コロナ禍でも変わらず、今後も皆さんが活き活きと仕事・生活が出来るように、今後も楽しい会の開催をしていきたい。

バウムクーヘン作り交流会

参加してくださった在職者の皆様、大変ありがとうございました。

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