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令和3年度 第5回島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業 報告

日 時:令和3年10月16日(土) 10:00~11:30

場 所:OHNAN WOOD BASE(島根県邑智郡邑南町下田所147-3)

主 催:大田障がい者就業・生活支援センタージョブ亀の子

参加者:12名 スタッフ2名 計14名参加

内 容:

木工体験

日高林産の社長、専務、に指導をして頂き、木工体験を行った。雇用して頂いている5名の在職者の方も、指導役として参加して下さった。
初めに、体験の説明や注意事項を聞き、3種類の木工作品から自分で作りたい作品を選び作業に入る。各サイズにカットされた端材を必要な枚数用意し、指示を受けながら、釘を打ち込むための印つけ⇒インパクトを使っての穴あけ⇒釘を打ち込むといった流れで作業を進めた。インパクトを使った経験がない方もチャレンジされ、自分の作業以外のところでは、木材を支え仲間のサポートをされるなど、積極的に取り組む姿が見られた。カットの方向が左右逆に仕上がった作品もあったが、「これも良い思い出になります」とほほ笑んでおられた。学生時代に木工作業の経験された方が多く、会話の中で懐かしさを感じながら作業する様子が見られた。

島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業 島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業
島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業 島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業

〇在職者の方々の感想

  • 久しぶりの工作は不安だったけど、会社の方に教えて頂きながら、完成出来て良かった。
  • プロの方と一緒に作業して、うまく作れたので良かったです。
  • 久々に再会出来た友達がいたので嬉しかった。釘打ちが久しぶり過ぎて難しかった。
  • 日高林産のスタッフさんに時折手助けをしてもらいながら楽しく出来ました。
  • 自分で作ってみて、良い物が出来ました。
  • 釘を垂直に打つのが大変でしたが、協力して出来ました。
  • 日高林産にお勤めのしている、石見養護学校の先輩に久しぶりに会えて良かったです。

〇ジョブ亀の子スタッフの感想

  • 参加者の方は、最初に何をして良いのか分からず戸惑っておられたが、日高林産の方々や周りの仲間にサポートしてもらいながら、出来ることを積極的に探して取り組まれる様子が見られた。
  • 日高林産に在職されている先輩のたくましい姿を拝見し、参加者の方にとって良い交流の機会になったと感じた。また、捨ててしまうはずの端材にアイデアを加えることで、新しい一つの作品を完成させ、達成感を得ることが出来たと思う。

島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業

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