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令和4年度 第2回島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業 報告

日 時:令和4年6月19日(日) 8:30~13:30

場 所:風の国(石州地半紙工房)

主 催:大田障がい者就業・生活支援センタージョブ亀の子

参加者:17名 スタッフ2名 計19名参加

内 容:

紙すき体験(はがき・ミニ照明造り)

風の国の石州地半紙工房にて、紙すき体験、ミニ照明造りを行った。初めに、和紙に使用する草花についての説明と、石州地半紙の歴史の説明を受ける。室町時代から歴史があり、風の国周辺だけでも、300軒程紙すきを行う家もあったが、現在は、山間部で紙すきを続けているのは石州地半紙工房だけであると話された。皆さん説明を受けながら、長い歴史に感心されていた。その後、紙すき体験を行う。材料が溶けている水の中に型を入れ、はがきと照明で使用する和紙を作る。そこに、各々でデザインを考えながら摘み取った草花を置く作業まで行い、後は従業員の方が完成まで作って下さった。皆さん真剣に取り組まれ、個性溢れている作品が出来上がった。

紙すき体験 紙すき体験
紙すき体験 紙すき体験

〇在職者の方々の感想

  • 普紙すき体験は初めてだったので、とても良い経験になった。
  • 初めての人や久しぶりの人と交流出来て良かったです。
  • 「物作り」の体験自体が滅多にない事なので、新鮮な感覚だった。
  • 紙を大事に使っていこうと思った。
  • 皆さんと楽しく出来て、すてきな作品が出来た。
  • 近くに温泉もあったので、入りたかった。
  • 今日は父の日でしたが、母にプレゼントしたいと思います。
  • 丁寧な指導があり、簡単に出来た。
  • ハガキとランプもうまく作れて、良かった。お土産も買う事が出来た。

〇ジョブ亀の子スタッフの感想

  • 2回目の参加だった。1回目に参加された方、2回目で初めて会う方おられて、交流を深める良い機会になった。今回は三瓶周遊から一変し、芸術に関する両立の会であったが、参加者の方から「良い体験になった」「良い作品が出来た」との声を貰い、スタッフとしても良い励みになった。
  • 今年2回目の仕事と生活の両立支援事業。風の国での紙すき体験であった。天気にも恵まれ、大自然の中で、紙すきの歴史や草花に触れながらの体験で、参加者・スタッフ共に、とても良いリフレッシュになった。

紙すき体験

参加してくださった在職者の皆様、大変ありがとうございました。

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