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障害者との接し方が解かりません。

障害の種類に応じた特性を理解することが大切です。ジョブ亀の子にご相談いただければ、職場の中での実際の接し方などのアドバイスができます。また、場合によっては島根障害者職業センターよりジョブコーチを派遣して、障害者が職場内で働く上での様々なコーディネートをしてくれます。

ちなみに、主な障害の特徴は以下の通りですが、個人個人よき個性がありますのでまずその人を見ていただきたいと思います。
     
知的障害は、知的な発達に遅れがあり、意思交換や日常的な事項(お金の計算など)が不得意なために援助が必要な場合があります。繰り返し練習するとゆっくり成長し、やがて周囲と遜色ないレベルになります。作業工程を細分化、単純化します。仕事を教える場合には、手順や見本を示し、繰り返し練習をすることが大切です。一度覚えるとコツコツと一生懸命業務をこなすというよさが見られます。
     
精神障害には、統合失調症、そううつ病、てんかん他様々な診断がなされており、障害よりも本人を見てもらうのが一番です。一般的に、精神的にも身体的にも疲れやすい傾向があります。時間をかけ、プレッシャーとならない指導が必要です。できれば人間関係に留意し必要な相談者を配置してもらうと働きやすいと思います。
また、家族や医療機関や関係機関とつながりを持っておくことが大切です。そのために、ジョブ亀の子がお手伝いいたします。

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