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平成29年度 島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業 日帰りバスツアー報告

1.日 時:平成29年11月25日(土) 8:30 〜 18:00

2.場 所:べた踏み坂、水木しげるロード、お魚センター、足立美術館

3.参加者:26名 スタッフ4名  合計30名参加

4.主 催:大田障がい者就業・生活支援センタージョブ亀の子

5.内 容
1.大田出発
ジョブ亀の子加納支援員より本日の予定と、仕事と生活の両立支援事業について説明をする。
今年度より、交流会を通して休みの日を充実させ仕事のオンオフのメリハリをつけることによって、仕事と生活の両立を図ることを目的に開催することになった。
車内では、それぞれの在職者に自己紹介で勤め先や趣味、特技などを話していただき、笑い声や冗談も交えながら楽しく過ごされる。

2.江島大橋(べた踏み坂)
車会社のCMで注目されたという江島大橋、通称「べた踏み坂」の写真を記念に残す方、近くまで歩いて行かれた方など、短いバスの休憩時間をそれぞれ楽しまれる。

仕事と生活の両立支援事業 仕事と生活の両立支援事業

3.水木しげるロード
商店街を活性化させるために妖怪の町としてPRされ始めたのが、約20年前。
1体のブロンズ像で始まった妖怪の像は、今では159体になったそう。それぞれ妖怪像を写真に撮ったり、職場や家族、知人へのお土産を買ったりと自由に散策をされた。

仕事と生活の両立支援事業 仕事と生活の両立支援事業

4.お魚センター
カニを中心とした境港の魚介類が豊富に入った昼食を皆でいただく。共通の話題がある方や同じ年齢層の方同士などで、日頃の仕事や趣味などについての会話を楽しみながら食事をされる。

仕事と生活の両立支援事業 仕事と生活の両立支援事業

5.足立美術館
1970年に開館し、13年連続日本一に選ばれた庭園で、広く整備の行き届いた庭園に皆感動と感激の様子だった。様々な場所から各々写真を撮っておられた。

仕事と生活の両立支援事業 仕事と生活の両立支援事業

〇在職者の方々の感想

  • 皆と一緒にカニを食べたり、美術館に行けてとても楽しかった。バスの中でも笑いが止まらなかった。また皆と行けたらと思う。仕事に向けて一生懸命がんばっていけたらと思う。

  • 普段、自分の車で行くのとは違い気分転換ができた。足立美術館は初めて行けたので、今度は親を連れてきたいと思った。今日リフレッシュした分、怪我のないように仕事をがんばりたい。

  • 楽しかった。これからも楽しいことを見つけて、仕事にも弾みをつけてがんばろうと思う。

  • 知らない人が多い中で、前回の交流会で知り合った人と一緒に行動できてよかった。これからも積極的に参加して気分転換をしたいと思う。仕事でも積極的に行動できたらいいと思った。

  • 朝早くからの旅行だったけど、皆で時間を守って行動できて良い旅行だった。リフレッシュができてよかった。来年もこういう企画をしてほしい。

  • 自己紹介をしたおかげで、親睦を深めることができた。今日のことを活かして人つきあいをがんばりたい。

  • 鳥取県に行くのは初めてで、とても良い思い出になった。足立美術館の絵画がとてもきれいで印象に残った。水木しげるロードでは妖怪の像を見て感動した。今日リフレッシュできたので、来週から仕事を一生懸命努めたいと思う。

〇ジョブ亀の子スタッフの感想

  • 今年度より始まった初めての企画だったが、案内したところたくさんの在職者の方に参加していただき良かった。日頃話すことのない方同士で会話を楽しみながら交流している様子を見ることができた。

  • 以前より在職者の方々から旅行のような交流会をやりたいと話が挙がっており、実現できてよかった。日頃の定着支援などの中では見えにくい姿を余暇活動を通して見ることができ、在職者の方々の良いところや魅力を改めて感じる機会となった。

  • 在職者の方々にとって、リフレッシュする機会が仕事に向けてのモチベーションを上げることにつながると改めて実感できた。今後も余暇活動を充実させて、より在職者同士が交流を図れたり、仕事にも前向きに取り組んでいけるような企画、交流の場を提供したい。

  • 初めての旅行の企画に沢山の在職者が参加していただいた。ただ旅行を楽しむだけでなく、在職者同士雑談の中でどんな仕事をしているのかお互いに話す姿が見られた。土産も家族だけでなく職場に買われている方も沢山おられた。来週からまた頑張ります!という声も聞け、来年度も在職者の方々がリフレッシュできる企画を考えていきたい。

仕事と生活の両立支援事業

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