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令和2年度 第2回職場定着促進のための在職者の交流会パキラ報告

日 時:令和2年10月10日(土) 14:40~15:30

場 所:邑南町 矢上交流センター

主 催:大田障がい者就業・生活支援センタージョブ亀の子

参加者:13名 スタッフ2名 計15名参加

内 容:
健康講座 「健康に働くために」

邑南町矢上交流センターで公立邑智病院外科医師野宗義博氏を講師にお招きし健康講座を行う。健康とは身体、精神、社会の三つの要素が円滑にうまく調和のとれた状態である。体には4つの大事な生態機能あり脳神経系、内分泌系、血液循環系、免疫系が調和をとれなければ生命維持作用に悪影響し、健康を害することになると言われる。そこで健康づくりのための身体活動+10(プラステン)を紹介され、「1日の中で、今より10分多く体を動かすことで健康寿命をのばすし+10で健康を手に入れる事が出来ます」と言われる。身体活動には①運動と②生活運動が有り、①運動ではウォーキング10分、筋トレ10分、②生活運動ではお掃除10分、徒歩10分プラスする事でメタボを予防し体の健康、ストレス解消の心の健康、認知症予防の高齢期の健康など+10の効果を説明された。また近年の死因別に見た死亡率の年次推移から、圧倒的にガンの死亡率が多く【ガン危険信号八か条】や日常で簡単に実践できるガン予防の説明を受ける。ガンと言う字は、癌=疒・品・山と別れており漢字の意味として口が三つ、山のように食べてなる病気と説明され皆さん納得されていた。今回の講座では、「健康であるから働ける」「健康は他人任せではいけない」「健康を守る主人公は自分自身」「自分の体は自分で管理し自分で守らなくてはならない」など、日々の仕事と生活を続けていく上で必要な健康に関する知識を多く学んでもらった。

第2回職場定着促進のための在職者の交流会パキラ報告 第2回職場定着促進のための在職者の交流会パキラ報告

〇在職者の方々の感想

  • 脳神経系の乱れを保つために音楽がいいと聞いてとても良いなと思いました。また、お風呂やスポーツも良い事や、健康は肉体、神経、社会とのかかわりが大事だとわかりました。

  • 健康管理で+10からはじめようと思いました。また自分で自分を守るようにする事が大事だと分かり、健康はバランスのとれた食事をする事だと思いました。

  • 今まで健康の事は考えていたもののそんなに深く考えていなかったです。今回の健康講座で改めて自分の健康をきっちりしていこうと思いました。日々の生活を見直したいです。

  • 日々の健康に気をつけないといけない事がありましたが免疫力を高める事も大事だと言う事がわかりました。

  • ガン予防をするにはバランスのとれた食事、お酒やたばこは程々にする事、日光にあたりすぎない事や適度のスポーツをしたり、体を清潔にすることが大事だとわかりました。

〇ジョブ亀の子スタッフの感想

  • 日頃、皆さん健康管理をされておられる中で+10という新たな身体活動を紹介され今まで以上に簡単に健康づくりが出来ると認識されたと思います。是非とも明日から実践してもらい健康な体で日々頑張ってもらいたいと思いました。

  • 仕事や生活を穏やかに送るために必要な健康についての知識を、専門の医師という立場からお話いただき、皆さんとても真剣に聞き入っておられました。日々の就業生活でも活かせる知識や運動もあり「会社の人にも教えてあげよう」など楽しそうに話す方も居られました。生活の中で基本でありながら忘れてしまいがちな健康について、具体的に学べる機会となりました。またこのように、日々の就業生活でも活かせる勉強会を企画していきたいと思いました。

講師の野宗先生、担当の堀田様、そして参加してくださった在職者の皆様、大変ありがとうございました。

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