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令和3年度 第4回島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業 報告

日 時:令和3年9月25日(土) 10:00~11:30

場 所:亀の子 防災センター(大田市長久町長久ロ267-6)

主 催:大田障がい者就業・生活支援センタージョブ亀の子

参加者:9名 スタッフ2名 計11名参加

内 容:

バランス体操

近藤先生を講師としてお招きし、防災センターにてバランス体操を行う。椅子に座り骨盤の位置や姿勢を確認しながら正しい座り方を教わる。座った時、手の位置が膝に近いと背中は曲がるが、足の付け根に 近いと自然に背中が真っすぐになる事を学び、参加者の姿勢が一気に変わる。腕を上にあげ耳の横につける動作では、肘が曲がりなかなか上まで手があがらない参加者もおられたが、少しずつ伸びていく様子が見られた。60度の可動域がある肩甲骨はしっかり動かす事で胸が広がり、良い姿勢につながる。脇をしめて物を持つと体幹を使うので楽に持てることや、踵からゆっくり床に下ろす歩き方をすると転ばなくなるなど実践を交えながら教わる。また、ステッキを使い、背中からおしりにかけてのストレッチを行い、背中側の体操も行った。体操後には参加者から「良い運動になった。体が軽くなった。良い話が聞けた。自分でも出来そうだ。」などの声があがり、リフレッシュにつながる機会となった。

第4回島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業 第4回島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業
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〇在職者の方々の感想

  • かかとから歩くことが大事だと思いました。信号待ちの時など腹筋を使う体操をしたいと思います。
  • 痛かった背中の部分が楽になりました。おなかに力を入れると腹筋が鍛えられている感覚があったので、普段から意識してみようと思います。
  • 体操をしてリラックス出来ました。時々しようと思います。
  • 日頃から体を動かしているから大丈夫と思っていたが、動かす部位が違って大変だった。
  • 体操は少し大変だったけど、肩こりがとれた感じがしました。これからもやってみたいと思いました。
  • 骨盤をつかう体操は気持ちが良かったです。
  • 胸を張ってつま先立ちをしたら、ふくらはぎが悲鳴をあげた。
  • バランス体操で体を動かせたのが良かったです。
  • 近藤先生に指導してもらい、楽しく体操することが出来ました。

〇ジョブ亀の子スタッフの感想

  • 参加者の方は、最初から最後まで集中して取り組まれました。姿勢やバランスなどを整えれば体が軽くなることを実感されたと思う。
  • 日常において、携帯電話を使う時の姿勢や自分の癖により、体のバランスが乱れていることに気がついた参加者は多かったと思う。今回の体操を通して自分の体に興味をもち、今の仕事を元気に続けていただきたい。


第4回島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業

講師の近藤先生、参加してくださった在職者の皆様、大変ありがとうございました。

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