令和5年度 第2回島根県障がい者の仕事と生活の両立支援事業報告

【日　時】　令和5年10月21日（土）　7：50 〜 16：10

【場　所】　広島平和記念公園

【主　催】　大田障がい者就業・生活支援センタージョブ亀の子

【参加者】　25名　スタッフ2名　　計27名参加

内　容：

広島日帰り旅行

雨が降る中の出発となったが、広島市内は快晴で天気に恵まれ旅行がスタート。今回初めて参加された方、久しぶりに参加された方もおられ、バス車内で自己紹介をしていただく。広島市内到着後は、ボランティアガイドさんの案内で平和記念公園内散策⇒平和記念資料館見学⇒平和記念公園内での昼食を楽しまれた。帰りは安佐ＳＡにてショッピング。みなさん家族や職場へのお土産を沢山購入しておられた。

✧平和記念公園内散策
3班に分かれ、ガイドさんより記念碑や石碑について説明していただく。皆さん真剣な表情で耳を傾けておられ、ガイドさんに質問される姿も見られた。平和の灯が燃え続ける原爆死没者慰霊碑、折り鶴を飾る原爆の子の像など、数えきれないほどの記念碑があった。

✧平和記念資料館
無差別に多くの命を奪った一発の原子爆弾。被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料の展示、広島の被爆前後の歩みや核時代の状況などについて紹介されていた。興味のある方は、立ち止まり展示品に見入っておられた。

✧平和記念公園内で昼食
時折強い風が吹く中での昼食だったが、皆さん豪華弁当を見て嬉しそうにされていた。
ボリューム満点のお弁当を、「お腹いっぱい」と言いながら食べ進め、残さず完食しておられた。

○在職者の方の感想

• 原爆ドーム近くを歩き、原爆はすごい威力だったんだなと思いました。


• 今日は天気が良く楽しかったです。良い思い出になりました。


• 普段関わらない人たちと一緒に、平和の勉強ができて良かったし、楽しかったです。


• 原爆資料館は小学校ぶりで、当時とは全く変わっていて、悲惨さが強くなった気がしました。


• 近現代史に興味があり、とても貴重な経験になりました。


• 修学旅行ではまだ理解できなかった部分が、理解できた感じがします。


• 一発の原爆で街が焼け野原になってしまうので、核はいけないと思いました。


• 今日の旅行で、今安心して生活できることは幸せなことだとよく分かりました。


• 小学校の修学旅行以来でしたが、当時とは変わった景色を新鮮な気分で味わうことができました。

〇ジョブ亀の子スタッフの感想

• 新型コロナウイルス対策が緩和され、今回久しぶりに県外日帰り旅行を企画し、沢山の参加者があり良かった。大人数ではあったが、みなさん時間厳守で行動してくださり、旅程通りスムーズに進めることができた。報告に載せきれないほどの感想を書いていただき、ありがとうございました。


• みなさんが笑顔で楽しまれている光景が多く見られ、とても嬉しく感じた。来年度も沢山の方に参加していただけるよう、みなさんがリフレッシュできる内容を企画したい。

参加してくださった在職者の皆様、大変ありがとうございました。